1、グラデーションメッシュの部分を選択します。アピアランスの項目に「メッシュのポイント」とかが入っていればグラデーションメッシュが適用されていることになります。

2、グラデーションメッシュ部分(もしくは全体)を選択した状態で、「オブジェクト」→「パス」→「パスのオフセット」を選択します。

3、パスのオブジェクトダイアログボックスが出てくるので移動量0(ゼロ)に設定しOKを押します。
他の項目はそのままでOKです。

4、グラデーションメッシュがない状態のパスが複製されますので、元のグラデーションメッシュがあるほうのオブジェクトを削除すれば完了です。複製はメッシュのかかったすぐ下のオブジェクトに生成されるようですが、これもバージョンによって際があると思われます。アピアランスを確認して同じ形のオブジェクトが「メッシュのポイント」などから「パス」になっていればOKです。

使いどころとしては、メッシュをかけなおしたい。とかグラデーションメッシュが適用されないIllustratorで作業をしたいときに使うとかでしょうか?一世を風靡したIllustrator8で作業されている方は、CSのグラデーションや透明部分が画像として埋め込まれてデータがものすごく重たくなることも。とはいえWIN7にIllustrator8を入れるのはできなくもないですが少々厄介なので使っている人はごく少数派だとはと思いますが、信頼性の高いソフトで、使いまわし(やっちゃいけないのだろうけどソフト1個で多数のPCにインストールできる)も効くから、使われている肩もいると思いますWINXPもまだ現役(?)ですし。機能的には充実していてそれほど困らないし、CSよりデータが軽くなりますしね。
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とても助かりました!記事UPに感謝します。